地方競馬のスピード指数を取り扱っているサービスを紹介!

地方 競馬・指数

地方競馬の場合、JRAと違ってどうしても情報が少ないのが実情です。

JRAの場合、世界的に見ても多くの予想メソッドがある中で、どうしても敬遠しがちです。

ただ、地方競馬でもスピード指数を取り扱っているサービスがあるのをご存知でしょうか?

スピード指数をうまく活用することで、地方競馬でも手軽に馬券を楽しむことが可能です。

では、具体的にどのようなサービスがあるのでしょうか?

ここでは、地方競馬のスピード指数について解説します。

地方競馬でスピード指数は有効?

地方競馬

地方競馬においても、レースタイムが事細かに公開されています。

また、馬場状態の公開も基本的にJRAに準じています。

よって、スピード指数自体の算出が可能なのです。

ただ、地方競馬ならではの問題があるのは事実です。

それは、ダートグレードレースと一般レースとの違いです。

地方競馬の下級レースと、重賞クラスのレベルには歴然としたさがあります。

また、地方競馬の重賞クラスの馬であっても、ダートグレードレースでは歯が立たないケースが多いです。

よって、スピード指数で算出すると出走するレースによって大きく指数が違ってきます。

ただ、今回紹介するようなサイトでは、うまくその点を補正して一定の能力を図るものが提供されています。

地方競馬でスピード指数予想するメリットとデメリット

ダート

地方競馬でスピード指数による予想を行うことにより、メリットもデメリットもあります。

主なメリットとデメリットとしては、以下があります。

メリット

地方競馬でスピード指数による予想をするメリットとしては、馬の能力をある程度把握できる点にあります。

なかなか情報が少ない中で、いかに各場の能力を一定のものさしで評価できるかがポイントです。

その点で、スピード指数を用いれば数値で可視化することができるのです。

また、スピード指数が無料で提供されているサービスが多い点にあります。

JRAの場合、有料サービスで提供されていてランニングコストがかかりますが、地方競馬の場合は個人で提供している場合が多く、気軽に予想の参考にすることができます。

デメリット

地方競馬におけるスピード指数のデメリットとしては、JRAからの転入馬やダートグレードレースを評価する場合、補正しなければならない点にあります。

例えば、JRAでは下位に沈んでいても、地方競馬に出走すれば圧勝するというケースも多々あります。

この場合、JRAでの指数が低かったのに…という事になりかねません。

そこで、指数を補正して一定のものさしで評価するのがベターですが、このものさしのさじ加減はとても難しく、相当大変です。

補正がうまくできないこともあって、JRA出走レースがある場合は指数を表記していないという場合もあります。

基本、地方馬だけが出走するレースで、さらに近走同じ競馬場で出走する場合などで活用するのがよいでしょう。

また、適切に補正されている指数を提供するサービスを利用することをおすすめします。

おすすめのスピード指数を提供しているサービス

では、特におすすめしたいスピード指数を提供しているサービスを紹介します。

吉馬

吉馬
参照元:http://www.kichiuma-chiho.net/

吉馬は、地方競馬の指数としては良質なものを提供していることで知られています。

何と、地方競馬全場の競馬新聞を提供しているのです。

スタンダードなスピード指数であり、JRAからの転入の場合はJRA時代のレースは表示されません。

スピード指数は単に履歴だけでなく、ランクやおすすめの買い目まで公開されています。

吉馬の場合、出馬表がとても見やすいのが特徴で、ビジュアルにこだわっている印象です。

また、各指数を記号やマーキングで分類しているので、ひと目で狙い馬を見つけ出すことができます。

とてもレース数が少ない、盛岡の芝レースについてももちろん指数を公開しており、その精度の高さには驚かされるばかりです。

地方競馬初心者の方でも安心して利用できる、魅力的なサイトとなっています。

地方競馬指数予想 水分ボンバーオンライン(SBO)

ボンバー

参照元:https://nar.k-ba.net/

水分ボンバーオンライン(SBO)は、独自の水分ボンバーと呼ばれるスピード指数を公開しています。

近走指数と距離指数、馬場指数、そして平均指数の表示があるので、様々な要素を加味して予想が可能です。

ジョッキーの情報も公開されており、青字の調教師、緑字の騎手は勝率15%以上、赤字の期間は最新指数までの期間が3ヶ月以上前で表記されています。

買い目も公開されており、実績もチェックできますよ。

水分ボンバーオンラインの優れた点としては、ばんえい競馬の指数も取り扱っている点にあります。

ばんえい競馬の場合、レースタイムはあまり参考にならないのですが、しっかり指数化しているので手軽に馬券を購入できます。

ちなみに、姉妹サイトとしてJRA版のJRA競馬指数予想 統計ショッカーリミテッド(TSL)も存在しています。

基本同じメソッドで指数公開されているので、JRAを含めて指数を楽しみたいという方に向いたサービスとも言えます。

Nankansp!

Nankansp!

参照元:https://nankansp.com/

Nankansp!は、地方競馬の中でも人気の高い南関東競馬の指数を取り扱うサービスです。

オリジナル指数であり、能力だけでなくペース、先行、馬場、パフォーマンス、枠などの様々なファクターが取り入れられているのです。

レースによってどの指数を取り入れても良いですし、単純に加算していき最も高い馬から購入するのもよいでしょう。

各指数の考え方について、しっかりとサイト上で公開しているので納得した形で使用できるのも嬉しいですね。

また、予想だけの公開もあるので参考になります。

さらに、レース回顧や雑談などの読み物も充実しているので、競馬をよりディープに愛している方にも人気のサービスです。

高木の地方競馬スピード指数予想

高木の地方競馬スピード指数予想

参照元:https://regimag.jp/b/view/list/blog/2690/

高木の地方競馬スピード指数予想は、全レースの指数公開はしていませんが、各競馬場の注目レースの指数と予想を公開しています。

競馬歴は約30年で、スピード指数を使い始めてから25年の経験から打ち出される適切な指数が魅力的です。

スピード指数に加えて、レース映像をチェックした上で有利不利、その他気になった事はノートにメモした情報を加味して予想されています。

着差やペース、位置取り指数化した着差指数と、馬具、チーク、メンコ、バンテージ、ブリンカー、ハミなどの使用状況によって好走する確率を算出しています。

更新頻度は決して高くありませんが、ダートグレードレースなどで指数予想したい際に向いています。

指数を使いこなそう!

地方競馬は、どうしても情報が少ないこともあって馬券を購入しにくいイメージがあります。

ただ、JRAが地方競馬の馬券を取り扱うようになって以降、多くの予想サービスが登場しています。

今回紹介したようなスピード指数を取り扱ったサービスをうまく活用して、平日も地方競馬で馬券を楽しみましょう。